日本台湾親善協会が新春互礼会開催 日台交流の深化と絆を確認

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右2:日本台湾親善協会会長衛藤征士郎、右1:副会長並木正芳、左1駐日副代表周學佑、左2:台北駐日經濟文化代表處大使李逸洋(圖:李逸洋大使facebook)
右2:日本台湾親善協会会長衛藤征士郎、右1:副会長並木正芳、左1駐日副代表周學佑、左2:台北駐日經濟文化代表處大使李逸洋(圖:李逸洋大使facebook)

【東京訊】日本台湾親善協会(衛藤征士郎会長)は2月11日、新春互礼会を開催した。参議院議員の松下新平氏をはじめとする国会議員、台日双方の政財界関係者や在日台湾関係者が出席し、新年にふさわしい和やかで活気ある雰囲気の中、台日関係のさらなる発展を誓い合った。

中:日臺親善協會會長衛藤征士郎、左:參議員松下新平、右:台北駐日經濟文化代表處大使李逸洋(圖:李逸洋大使facebook)
中:日本台湾親善協会会長衛藤征士郎、左:參議員松下新平、右:台北駐日經濟文化代表處大使李逸洋(圖:李逸洋大使facebook)

挨拶で衛藤会長は、永年にわたり台日友好関係の発展に尽力され、台湾海峡の平和と安定に深い関心と支持を寄せてこられた事に「心より感謝します」と表した。衛藤会長は防衛庁長官、衆議院副議長などを歴任し、衆議院議員13期、参議院議員1期、通算47年にわたり国会議員を務めた。長年にわたる台湾支持の姿勢は高く評価され、陳水扁総統在任中には「大綬景星勲章」を授与された経緯がある。

また、先の衆議院総選挙の結果に「祝意を表するとともに、新政権の下で日本経済が一層発展すると期待します」と表した。一方、地域情勢の変化やサプライチェーン再編の課題に直面する現況下「台日が連携を強化して経済安全保障と産業の強靭性を高める重要性がある」と強調した。さらに、中国が日本に対して軍民両用品目の輸出制限措置を講じ、特にレアアースなど重要資源の供給に影響が及んでいる点にも言及した。

こうした状況の下で「日本がリスク分散を進め、志を同じくするパートナーと協力を深めることは不可欠である」との認識を示した。また、中国国内における政治・軍事指導部の人事変動についても触れ「これが地域の安全保障環境に与える影響について国際社会が注視している」と述べ「インド太平洋地域の平和と安定を守るため、台日は引き続き緊密に連携していく必要がある」とした。

衛藤会長はまた「台湾および台湾海峡は日本とアジア太平洋地域にとって極めて重要であり、日台間の戦略的互恵関係の構築は不可欠である。今後も国会の友台勢力を通じて、台湾の国際機関参加を支持し、制度的な協力体制を強化していく」との考えも示した。

乾杯の挨拶に立った松下新平参議院議員は、総選挙を終えたばかりの国会を代表して出席者に謝意を表した。「自民党が今回の選挙で316議席を獲得し、強固な民意の支持を得た。今後は積極的な財政政策と安全保障分野での改革を推進するとともに、地方および国会レベルでの日台交流を一層深化させる」との意向を示した。また、自身がこれまで多数回台湾を訪問してきたことに触れ「青年交流の推進にも引き続き力を注ぐ」と述べた。

今回の新春互礼会は、年頭の親睦行事にとどまらず、民主主義という共通の価値を共有する台日の絆を改めて確認する機会となった。新しい一年を迎え、双方はこれまでの強固な基盤の上に立ち、インド太平洋地域の平和、安定、繁栄の実現に向けて協力を深める方針だ。

2026.02.12